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表記について

 

 

コロナ前、友禅染めの練習にお隣石川県にいくのに電車で通っていました。

そこでよく見たのが上の京都産業大学さんの広告。

 

学生らしい写真とそれに合ったコピーで構成された広告で、青春・学生らしい雰囲気とつい読んでしまう文々、写真の顔がどれも良いなーと思っていたのですがずっと気になっていたことがありました。

 

 

「きむ」ってなぁに???

 

 

 

調べてみると”きむ”さんという詩人の方のことだったようですが、知識教養のない自分はずっと「写真に映ってる子がきむさんなのかな?」とか「なにか京都産業大学の合言葉とかなにかか?」とずっと疑問に思っていました。

 

きむさんという詩人先生、自分の知識不足もあり存じ上げなく勝手に疑問に思っていただけなので、わざわざそれを書く必要はないのかもしれないのですが、広告を見る人の中にはそれを知らない人も必ずいるわけで、「みなが共有している前提」ではなく「知らない前提」でモノを作る必要があるなと感じました。

特に今回の場合“きむ”さんという、お名前にも暗号やその他いろんなモノに連想できそうなお名前の方の作品だったので尚更だったのかも。

 

先輩に言われ今でも守っているのは「疑問をもたれないデザインをする」こと。

それを守って今後もデザイン制作していこうと思いました。

 

※京都産業大学さんやこの広告、詩人のきむさんを否定しているわけではないのであしからず byコンプライアンス