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東京に行ってきました②

渋谷では「NEO平成レトロ展」を見てきました。

 

ど真ん中世代のものばかりだったので懐かしさもありつつ、あらためて平成レトロと令和の今のデザインブームが近しいイメージなんだと感じました。

平成レトロブームまでの流れは、たぶん元々「ファンシー/ポップ」なブームがあってそこから「レトロブーム」→「平成レトロ」に変わったのかなと思っています。

(デザイン書の発刊がその流れで発売されていたので)

 

 

今のZ世代にとっては、昭和後期や平成初期〜中期は、身近な時代だけど明治大正時代みたいに教科書で習うわけでもなく

割と未知な世界だったのかなと思います。

それが何処かをきっかけに知ることとなった時に「なんだこの過去と現在の狭間の時代は!?」という衝撃とともに広がっていったのかなと個人的に思っています。

(Z世代前のゆとり世代前後は、インターネットがなかったりや黒電話が現役だったり、新幹線でタバコ吸えたりと、昭和の残り香も知っているので、今のZ世代みたいにちょっと昔を衝撃に思うこともなかったのかなと思います。あの時代は過去を見るより、進歩することばかり目指してどんどん便利に!リアルに!スマートに!しか見ていなかったですし)

 

 

あとは平成後期〜令和にかけてはネットも普及しきってスマホやAIなども出てきて(まだまだ進化し続けてはいますが)平成から見たらかなり

いろんなものが完成というか出来上がりきっている感じがします。
だからこそ「未完成感・手作り感」のある平成レトロな「ダサ感・ローポリ感・ざらざらで超絶平面感」が若者にウケてる

(完成したものに対してはもう普段生活してても享受できるからいりません的な感情)なのかなと思いました。